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センチュリー21という不動産会社の加盟店の社長が書いているブログです
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論語に下記の文章があります




子日わく、君子は道を謀りて食を謀らず。

耕して飢其の中に在り。

学べば録其の中に在り。

君子は道を憂いて貧しきを憂えず。




孔子さんが言いました


「社長さんは努力を一生懸命して、

その上で応分の利益を取ると

いうことを考えなくてはいけませんね。」


「幹部の皆さん、

幹部の皆さんはもっと努力をして

もっと能力を伸ばして

その能力に応じて給料を取らなくてはいけません。」


「社員の皆さん、

皆さんは常日頃から努力をして

自分のために夜遅くまで一生懸命勉強して

自分の能力を高めて

その上で、人生や仕事の計画を立てないとダメですよ」






「道を謀りて、食を謀らず」

これは、

楽なほうを選んで高い給料をもらおう

なんて考えはいけません、ということです





また孔子は

「耕して飢其の中に在り」

と言っています



これは

「耕して一生懸命に頑張っても、

人生には飢えることもあるんだよ」

という意味です




確かに商品開発をして

努力して経営をしたからといって

すぐには報われません



しかし、

そういうふうに飢えることがあっても

自己を磨き

お客様が喜ばれる様に学び続ければ


その耕す中に

いい給料とか

いい地位が得られるようになるし

自分の成長というものが実現されてくる




それが

「学べば録其の中に在り」

ということです





そして

「君子は道を憂いて貧しきを憂えず」

といいます





そうか

うちの会社の業績が悪いのは

自分がまだ本当の意味の経営を知らないからだ

そのことを憂えるのは大切なことだけど

お金があまり儲からないということを憂いてはいけません

と言っているのです




孔子は2500年前にこのことを言っています。




いい会社というのは

社長も

幹部も

現場も

努力して自分を磨くことを怠らないということですね



もし

いいお給料をくれて休みがたくさんあって

福利厚生が充実してる

そんな会社に入りたい


こういう人と


何よりも人の役に立つことをしたい

自分の仕事が誇りに思えるような

そんな会社に入りたい


こういう人は

どちらが企業の役に立つのでしょうか?




もし後者なら

企業は後者の人が、やりがいを感じ続け

世の中の役に立っている実感を与え続ける必要がありますね

そうでないと後者の人は辞めてしまいます


前者の人は

残業が多くなったり、給料が下がれば辞めてしまいます


もし後者の人が

「うちの会社が一番!」

と思ってくれるような会社になるには



この孔子の言葉は何よりの教えになります


 

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