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センチュリー21という不動産会社の加盟店の社長が書いているブログです

今回は歴史の話

少し長いですが、呼んでみると面白いと思いますよ







世界で最初に生まれた文明はメソポタミア文明です

メソポタミアとは川のあいだという意味で

ティグリス、ユーフラテスの二つの川にはさまれた地方をさします

現在の国名でいうとイラクです

以前はサダム・フセイン大統領で有名です


このメソポタミア地方の川下

河口付近にはじめての文明ができます

文明をつくりあげたのはシュメール人といわれる人たちです

この話は紀元前3500年くらいですので

世界3大宗教のひとつ「ユダヤ教」を作った

ヘブライ人(現在のユダヤ人)

が現れるよりも2500年位前の話です




このシュメール人が残した粘土板に

『ギルガメシュ叙事詩』

といわれる物語があります



この中には聖書のいろいろな話の元ねたがあります

旧約聖書に出てくる

「アダムとイブの話」
「ノアの箱舟の話」
「バベルの塔の話」

なんかがそうです




 そして

ギルガメシュ叙事詩の話をもう一つ

聖書の元ネタといったんですけど

映画の元ネタにもなっています


「もののけ姫」見ましたか

私、DVDで何回も見ました




以前、大流行したから見た人も多いんじゃないでしょうか?




あれの元はギルガメシュ叙事詩です





5000年前のシュメール人の物語が現代人に訴えるパワーを持ってるんです





ギルガメシュ叙事詩の前半にこんな話があります




「  当時からメソポタミア地方は森林資源は乏しかったらしいです

英雄ギルガメシュは町を建設するために木材が欲しい

そこで、有名な
レバノン杉

そのレバノン杉の森に木を採りに出かける

ギルガメシュは親友のエンキムドゥという勇士とともに旅立つんです

祟りがあるから止めとけ、という周囲の制止を振り切って

ギルガメシュとエンキムドゥはレバノン杉の森にやってきて

その美しさに立ちつくす

美しさに圧倒された二人は呆然と森を見続けます



しかし

ギルガメシュは気を取り直してこう思った




「この森を破壊し、ウルクの町を立派にすることが、人間の幸福になるのだ」




森の中に入っていくとそこには森の神フンババというのがいて

森を守るためにギルガメシュたちと闘うんですが

最後には森の神はエンキムドゥに殺されてしまう




フンババは頭を切り落とされて殺され

エンキムドゥは「頭をつかみ金桶に押し込めた」





その後、エンキムドゥは祟りで別の神に殺されてしまうんですけど  」






 「もののけ姫」と同じですよね

エンキムドゥが「たたら場」のエボシ様

フンババがシシ神、首を落として桶に詰めるところまで同じ






ギルガメシュ叙事詩では

フンババが殺されたあと「ただ充満するものが山に満ちた」と書かれています



「もののけ姫」では、シシ神の体から流れ出たどろどろのものが山を焼き尽くす



宮崎駿の解釈なんでしょうね








エンキムドゥは祟りで死にますが

エボシ様は、狼の神モロに片腕を食いちぎられるだけですんでいますがね

この辺、優しい解釈ですよね





人間が文明を発展させれば、必ず自然を破壊する

森を破壊しなければ生きていけない

しかし、森を殺せばそれは必ず人間(人類というべきかも)

にそのしっぺ返しは来る

どうすればいいのか

森とともに生きる道はないのか

と「もののけ姫」ではアシタカが苦悩するまま

解答なしで終わります




5000年前にすでに、自然破壊の問題が起こっていたんです




 

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