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センチュリー21という不動産会社の加盟店の社長が書いているブログです
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第五章 深き一念を込めた祈りの経営


 

 

 日本の25万社の企業に

「利益と経営理念とが相反した時、あなたはどちらを優先しますか。」

という質問を投げかけた調査がありました。




増収増益企業の67%が理念を優先させると答えました。

しかも残りの30%の企業も

「時と場合による」

と答えていて、

利益優先とは答えていません。



ところが赤字企業のほとんどが

利益を優先させると答えています。




つまり、利益ばかりを追求していくと

赤字企業に転落する可能性があるということです。




幸之助は経営理念からぶれない人間そのものでした。

それは幸之助が内なる祈りを大切にしていたからなのです。






外なる祈りとは神頼みのことです。

それに対して内なる祈りとは、

次の三点だといっています。










1 静から動へ、絶望から希望へ、不信から確信へと変革を回転させるドラマ。

2 運命のシナリオを幸福へ、成功へと書き換える一念の戦い。

3 生命のギアを大宇宙の回転に合わせる挑戦である、








内なる祈りとはこの3つです。



内なる祈りこそ経営の原点なのです。










幸之助はことあるごとに、

今の経営はお客さんの役に立っているだろうか、

社員一人ひとりの幸せにつながっているだろうか、



ということを内観していました。









つまり何かあるたびに

経営理念に立ち返っていたのです。




幸之助にとって経営理念こそ宇宙根源の法則なのでした。




仏法に、

災いは千里の外より攻め来る

という言葉があります。



その言葉に対して、

天の働きは万里の外から招き寄せる、

というのです。



災いは勝手にやってくるが、

天の動きは招き寄せないと来てくれないわけです。





幸之助のいう

宇宙根源の法則に乗った深き一念を込めた祈り

で天の動きを招き寄せなければならないのです。






そういう祈りを続けることで

事業は金を残し、

技術を残し、

人材を残し、

お客様の感謝が残るのです。







何か壁に当たったときには

とにかく経営理念に立ち返り、

自分自身を内観するのです。






そうすれば会社は絶対にうまくいくのです。
 

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