第一章「経営の神様」の原点
常日頃から松下幸之助は
人間にとって悩みは自分を成長させるための「焚き木」だ
といっていました。
より大きな自分を創るためには
焚き木は多ければ多いほどいいのだと思います。
そして大きく成長することを幸之助は
「異質化」
といっています。
木野氏は、
幸之助は3度「異質化」しているといっています。
1度目は、
大阪電灯を退職して事業を起こした時から始まります。
この事業に失敗したことで後の松下経営理念が生まれます。
当時まだ22歳です。
幸之助は事業に失敗した1年を
「独立した年」
と過去形で呼び、
これからが本当に事業を起こす
「創業の年」
と位置づけます。
この瞬間が1つ目の異質化です。
2度目の転機は世界恐慌のときです。
松下電器は自転車の電池ランプを成功させ、
大阪の大開町に工場を建てた時のことです。
幸之助は1行主義で事業をしていたので
ほかの銀行と付き合うことはしなかったのですが
たまたま熱心な住友銀行の担当と出会い、
付き合うことになります。
その直後取引銀行だった十五銀行は倒産します。
住友銀行との付き合いができていなければ
松下はこのとき倒産しています。
3度目の転機は、
終戦後の財閥解体に松下が入ったときのことです。
何も覚えがない幸之助は
無我夢中で東京のマッカーサー最高司令官のところに何度も足を運んだのです。
結局5年の歳月をかけてGHQと話し、
義理の弟の井植氏を退職させて財閥指定を解除させます。
その翌昭和26年の1月松下電器は再び創業しました。
それから10年、大阪の松下は世界の松下になりました。
幸之助が55歳から65歳の10年間です。
この3度の出来事を振り返り、
幸之助は、
強き一念があれば事業は必ず成功するといっています。
人間にとって悩みは自分を成長させるための「焚き木」だ
といっていました。
より大きな自分を創るためには
焚き木は多ければ多いほどいいのだと思います。
そして大きく成長することを幸之助は
「異質化」
といっています。
木野氏は、
幸之助は3度「異質化」しているといっています。
1度目は、
大阪電灯を退職して事業を起こした時から始まります。
この事業に失敗したことで後の松下経営理念が生まれます。
当時まだ22歳です。
幸之助は事業に失敗した1年を
「独立した年」
と過去形で呼び、
これからが本当に事業を起こす
「創業の年」
と位置づけます。
この瞬間が1つ目の異質化です。
2度目の転機は世界恐慌のときです。
松下電器は自転車の電池ランプを成功させ、
大阪の大開町に工場を建てた時のことです。
幸之助は1行主義で事業をしていたので
ほかの銀行と付き合うことはしなかったのですが
たまたま熱心な住友銀行の担当と出会い、
付き合うことになります。
その直後取引銀行だった十五銀行は倒産します。
住友銀行との付き合いができていなければ
松下はこのとき倒産しています。
3度目の転機は、
終戦後の財閥解体に松下が入ったときのことです。
何も覚えがない幸之助は
無我夢中で東京のマッカーサー最高司令官のところに何度も足を運んだのです。
結局5年の歳月をかけてGHQと話し、
義理の弟の井植氏を退職させて財閥指定を解除させます。
その翌昭和26年の1月松下電器は再び創業しました。
それから10年、大阪の松下は世界の松下になりました。
幸之助が55歳から65歳の10年間です。
この3度の出来事を振り返り、
幸之助は、
強き一念があれば事業は必ず成功するといっています。
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