十勝バスの野村社長のご講演を聞かせてもらいました
素晴らしい取り組みですね
講義中に撮ったメモを仲間に共有しますね
私は田舞塾に5年通って明日で合計60ケースに取り組んできましたが一旦この釧路で終わります
これからはこの60ケースの経験を生かして同業他社などにベンチマークに伺いたいと思います
明日の美警(釧路の警備会社)の代表の三上さんのケースが最後です
丁寧にやりたいと思います
設問は
1、この会社を取り巻く外部環境の機会と脅威、またこの会社の強みと弱みをあげよ
2、三上社長のケースに書いてある5年ビジョンをあなたが社長であればどう実現しますか、改善点、経営資源、新規分野参入の3点から回答せよ
3、トップ幹部現場のマインドイノベーションを北海道一の警備会社になるためにはどのようにすべきか具体的にあげよ
4、決算書を分析せよ
5、札幌に進出を考えている三上社長にキーサクセスファクターを3項目あげよ
の5点です
明日の講義は楽しみですね
それでは十勝バスの講義メモです
十勝バス 野村文吾
代表取締役
企業理念
私たちはいつも身近な存在として
皆様に生活の安心を届けます
1、安全で快適なサービスを提供します
2、感謝と思いやりの気持ちを育み真心で接します
3、幸せでやりがいのある企業を作ります
全社員から一番大切にしている言葉はなんですかと応募を行なって作った
社長が入れたいことなは一つだけ、それは真心という言葉
みんなで作ったので意識は高いと思うが、私からみて機能するまでは5年くらいかかった
十勝の人口が減ってバスの本数が減った後、徹底的なコスト削減が始まった
まずバスを買わなくなって、人件費を6割カットした
それでもスタッフはやめなかった
「自分たちには使命がある。私たちがやめたら十勝市内の人は移動手段を無くしてしまう。」これが当時のスタッフの言葉
ある時父親から実印をもらい、「明日からお前が社長やれ」
当時は倒産寸前だったが、うあってみようと思った
当時先輩から「お前の会社倒産するらしいな」
当時の私「だって社員は私の言うこと聞かないし、お客も減ってる」
当時の先輩「経営者の器以上に会社は大きくならん、勉強しろ」
そう言うやり取りでJCに入った
そこの先輩から「従業員を大切にしないと会社は伸びない」そう言うことを教えてもらった
大切にするとは「受容力」だった
そうすると好きになった、好きになるといいところがよりよく見えるようになる、悪いところも気にならなくなる
それがないといいところが見えなくなり、悪ところが許せなくなる
社長の受容力が上がると組織力が上がる
これを自分原因論と習った
2008年入社10年ご
1、正月に出勤してくれている社員に挨拶した
⇨やっと10年間みてたよ、ありがとうと言われた
2、営業強化を10年間いい続けてたが、一度もコンセンサスを取れなかったが、やっと社員の方から「営業強化しましょう」と言われた
⇨営業強化した場所でなぜうちのバスに乗らないかを聞いて回った
聞いてみると「お客さんは料金やどこに行くのかを知らなかった」ことがわかった
考えてみると海外や国内の旅行先ではあまりバスに乗らない、それは知らないから⇨知らせてやればいい
料金とルートを書いた簡単なパンフレットを強化エリアで作った
なんとその強化エリアの乗客が20%増えた
なんと2012年は全体の17路線の乗降客数が2%増えた
40年ぶりだった
会社全体が変わっていった
社員が輝き始める
40年にわたる顧客現象と自信喪失だった
まとめ
1、火顧客に顧客出ない理由を聞いた
2、小さく行動を開始
3、バスは移動の手段であり、目的でない
父が急死して父から教えてもらえなかったことを母から聞いた
いつ聞いても教えてくれなかったが血うちは何か言ってたか?
「いつもあいつは教えてくれと言っていたが、会社を潰した男から何を聞く気でいたんだ」
父は任せたのだから一切口を出さないと決めていたのだ
自分は今後継者を育てるとしたら絶対口を出してしまう
口を出さずに全て任せてくれた父に最大の感謝を送りたい
恩送り(おんぐり)
恩を返すのではなく恩を誰かに回して行くこと
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