親愛なるラスタースタッフの皆様へ
2017年の夏も終盤です。皆様いかがお過ごしでしょうか?今月もラスターのお客様のために一生懸命努力していただき、いつもありがとうございます。私事ですが、夏休みには久しぶりに5日間取れました。アンファング住宅販売の諸本社長からエクシブ蓼科を予約してもらい1泊してきました。お盆とはいえスキー場よりも標高の高いところにありましたので、半そでの人は誰もいないくらい涼しく過ごさせていただきました。皆様はどんな休みでしたか?実家に帰った人、旅行に行った人、趣味に費やした人と様々いましたね。ぜひリフレッシュして休み明けの仕事に活かしてください。
先日センチュリー21の秋の戦略会議がありました。2017年上期は前年同期間比で96.6%でした。1月から3月までが好調でしたが4月から6月に関しては前年よりも10%以上ダウンしています。この数値を見ると市況はそんなに良くないと感じましたが、首都圏上位20位までの店舗で前年よりもダウンしている店舗は2社だけでした。上位のほとんどの店舗が前年度よりも10%以上業績アップしています。これらの数値からも、やはり市況は悪くはないと確信しました。
一方業界を取り巻く環境についても見解を発表していました。まず第一におとり広告の改善化が尚一層求められています。特にヤフー不動産、スーモで厳しく管理していきます。異業種参入も目立ちました。ヤマダ電機が売買と賃貸の不動産会社を設立しました。ンテリアや内装リフォームで私たちのパートナーとして頑張ってきた会社が何とライバルになるのです。次にAIです。不動産テックの波はこれからもどんどん増えていくと思います。21cloudもだいぶ進化していますのでぜひ資料を参考にしてください。
なお不動産流通業界では、本当に激変が起こりました。新築戸建ての成約件数が激減し、中古戸建てと中古マンションの成約件数がかなり伸びてきています。これによって仲介取引観測史上初めてマンション中古取引件数がマンション新築取引件数を上回った初めての年になりました。最盛期は年間8万戸を供給してきた新築も、昨年は3.5万戸となり中古取引が3.7万戸を超えました。まさに中古全盛時代です。ちなみにずいぶん前からアメリカ市場では中古取引は新築取引の3倍の市場があります。これからは「住宅購入=中古取引」になると思います。私が感じた業界の方向性は、「1少子高齢化と人口減少と空き家の増加は必須」「2大手パワービルダーは直営営業を強化」「3リフォーム産業はさらに活性化」「4ホームインスペクションは義務化の方向性」 の4点です。
これに伴い、新築仲介市場は必ず縮小、ストック型営業が必須になると予測します。ストック型営業とは毎月積み上げたもので商売するということです。反対語はフロー営業です。毎月ゼロからのスタートの営業です。ストック型営業の代名詞は賃貸管理です、また信頼をストックして紹介していただくのもストック営業です。皆さんはどんなストックを行っていきますか?ストック型営業ができていくと経験年数と業績が必ず連動して伸びていくはずです。どんなストックでラスターは成長するかぜひ考えていきましょう。今月もありがとうございました。 センチュリー21ラスターハウス代表取締役 中村光徳
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