親愛なるラスタースタッフの皆様へ
夏も過ぎて半そででは正直肌寒くなってきました。もうすぐ夏服は終わり、お待ちかねの皆さんの大好きなセンチュリー21ゴールデンジャケットを着る時期がやってきます。楽しみにしてください。そして、今月もお客様とたくさんの商談、訪問、打ち合わせをしていただき、ありがとうございます。皆さんの使った時間が、より多くのお客様の問題解決ができるよう会社も発展していかなくてはならないと感じています。それには私の根本的な考え方、そして商品、そしてラスターの最も大切な経営資源である人財のイノベーションが必要です。力を合わせて、皆さんのラスターをさらにいい会社にしていきましょう。
さて今月皆さんに伝えたいのはCRMの件です。私が創業当時、マイクロソフトに相談した時に本当に全社で私の顧客情報、悩んでいる箇所、問題点を共有してくれて本当に感動した記憶があります。こういう風に一人のお客様の情報を全社員で共有できたらお客様は安心だろうなと思いました。いつしか365日営業(いつでもつながる)とCRM(誰でも対応できる)はセットになってお客様にベネフィットとして与えていきたいと思うようになりました。私にとってCRM(現在の超納言)はそれだけ思入れのある仕組みです。
CRMの目的は誰でも対応できるようにすることが目的です。つまり必要な顧客情報というのは「いつ案内したか?」ではなくて「どんな物件を紹介してどういうレスポンスだったか」ということが必要です。いわゆる5W1Hです。何月何日に査定訪問したという情報を共有している会社よりも「どういう根拠でこういう価格提示をして、お客様の反応はもう少し安い価格かと思ったと言っていた」という情報と当時提示した査定書を共有する会社になりたいのです。つまり勇気を出して言って頂いた情報を何よりも大切に取り扱いたいということです。メールをそのまま転記するよりもどういうリレーション(関係)かがわかるようなインプットをしていただきたいと思います。迷ったときには必ず目的を思い出してください。このCRMの目的は誰でも対応できるようにするためです。自分がどんな入力をしたら、別の人も対応できるのか、という観点で5W1Hを共有してください。
次に業務以外の行事のことも共有したく思っています。私たちは13徳目朝礼、理念と経営勉強会、委員会活動、ありがとうカードを社内行事としてやっています。この目的は何でしょうか?行事は長くやっていると目的が失われていきます。目的とは「何のために」です。それが失われると行事は惰性でしかなくなり、意味がなくなります。そうなってしまったときに、自分の中にある「何のために」が行事の意味を復活させます。これから入社してくる後輩も先輩のがそんな「何のために」を持っているかをしっかりと見ています。私たちがやっていることに意味がないことなんてありません。もう一度、なぜ顧客管理システムがあるのか、なぜありがとうカードを書き仲間に渡しているのか、なぜ委員会活動をしているのか、これらを考えてみませんか?きっと意味がないと決め切ってしまうよりも成長できていくと思います。最後まで読んでくれて、そして今月もラスターのお客様のために頑張ってくれてありがとう。
センチュリー21ラスターハウス 代表取締役 中村光徳
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