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センチュリー21という不動産会社の加盟店の社長が書いているブログです
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今回は為替の話です

私の友人の持論を元に話させていただきます



為替というのは、二国間の通貨のレートの事です

円の価値が高くなる事を「円高」

安くなる事を「円安」といいます






確認ですが「1ドル105円」から「1ドル100円」に

なった場合は「円高」になります

では、円高あるいは円安になるとどんな影響があるのでしょうか?








例えば材料を100ドルで輸入し

製品にして150ドルで

輸出するとします

このとき「1ドル105円」なら10,500円で輸入し

15,750円で輸出しているということです







これが「1ドル100円」になったらどうなるでしょう

輸入のときは10,000円で済みますが

輸出しても15,000円しかもらえません






つまり、円高になると輸入業者は「得」ですが

輸出業者は「損」ということになります

輸出業が牽引している日本の場合

円高になると日経平均株価が下がるのはそのためです









では為替変動の要因とはなんでしょう

一概にはいえませんが、大きくわけると

(1)その国の状況と

(2)相手国の状況の2つです








「その国の状況」とは、その国の経済力や政治・経済情勢などです

経済成長率が高いとか

金利が高いような場合には

その国の通貨が「買われる」ことになり

価値が上がっていく要因となるわけです






簡単に言えば「その国が優れているなら通貨の価値も上がる」

という訳です







それよりも影響が大きいのは「相手国の状況」です




例えば、2007年の前半に120円台であったドルが

2008年には一時100円割れとなりました

実に20%の円高ですが

日本経済が成長したわけではなく

アメリカ経済がより悪くなると思われた事が原因です

特に日本円は

このような緊急事態の際の「避難先」として

買われる事があります





また、各国の担当大臣などの声明による影響も少なくありません

80年代後半の超円高は「プラザ合意」によるもので

「1ドル240円」から最大で「70円」を切るところまで上昇しましたが

これは各国首脳が「円高を容認する」としたためです






今回は日本円と米ドルの話でしたが

当然他の通貨との間にも

為替は存在します






特にユーロなどは、これから影響力が増す事はあっても

減ることはないでしょう

高金利通貨として豪ドルや南アフリカランドも人気です






「日本で生活しているから為替なんか関係ないよ」

とは言っていられないようです

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