6月もあと一週で終わりますね
社長の会社は四半期ごとに締めるんですが
何とか先週に4,5,6月期の目標を達成しました
以前の会社の目標数字は
全社員で一人も達成していなかったのです
今考えるとそんなに高い目標ではなかったのですが
この違いはなんだろうとよく考えます
まだ結論は出ていませんが
やはり自由度の違いなのかなと思ったりもします
当社の社員は目標を達成するために
会社の制限を受けることがほとんどありません
収益物件を紹介しているものもいれば
とにかく媒介を増やしているものもいます
新築戸建てを中心に売り出してもいいし
築浅のマンションばかりご紹介してたりもします
会社の規約よりも
どれがお客さんにとっていいのかをよく考えています
そこが支持されているのかもしれません
よく外資と日本の企業の差をメディアで特集していますが
やはり違いは自由度ではないかと思います
日本の会社はよく怒られます
上司の立場から見ればよく怒ります
そして同じ間違いが起こらないようにしています
一概には言えませんが
外資系の会社はよくほめられます
上司から見るとよくほめます
やる気になれば自ら上達するだろうという考えです
そして怒り得る不測の事態に対して
外資系の会社は徹底的なマニュアルを作ります
マクドナルドがいい例ですよね
最近たたかれていますが
企業としてのマニュアルは非常によくできていると聞きます
ただ権利を日本法人が買い取ってしまっているため
強制残業等の日本方式が出てしまっているのも問題とは思いますが
どちらがいいのかは
これからの世の中が結論を出してくれるのだと思いますが
やはり勝つのはお客さんの方向に目を向けている企業だと思います
ある企業では
社内のプレゼンを通すためには多少のクレームもやむをえない
なんていう会社もあります
こんな会社でお客さんのためになんていう発想は永遠に出てきません
友人の会社の社長さんたちに話を聞くと
センチュリー21の営業マンの中で
優秀な社員と呼ばれる人たちは
やはりCSの立場でものを考えられる人たちが多いです
これからの時代
そういう営業でないと
お客さんから選んでもらえないような気がします
私の考える不動産営業マンの一番の成果は
「紹介」です
紹介営業こそが
誰にもまねできない本当の営業力です
企業側から見てみれば
「口コミ」と考えてもいいと思います
これからの時代は
お客さんに選んでもらえる
「営業マン」「会社」
にならなくては
淘汰されてしまいます
そして紹介をもらえるような営業マン
口コミで選んでいただけるような会社
こそが残っていけるのではないでしょうか?
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